肥満化は歴然:米国人は40年間で2.5cm高く、11kg重くなった!

(http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/340999)

米NCHSが発表した「米国民の平均体重、身長とBMI:1960〜2002年」によると、20〜74歳の米国男性の平均身長は、1960年の5フィート8インチ(約173cm)から5フィート9インチ(約175cm)に、女性も5フィート3インチ(約160cm)から5フィート4インチ(約163cm)へと約1インチ(2.54cm)の微増だった。

 これに対して体重は、男性が1960年の161.3ポンド(約73kg)から191ポンド(約87kg)、女性でも140.2ポンド(約64kg)から164.3ポンド(約75kg)へ、約25ポンド(約11kg)も激増した。その結果、身長の2乗を体重で除したBMI(Body Mass Index)の平均値、1960年には25だったが2002年には28に増えた。

思ったほど平均身長って高くないんだ。しかし、体重の重さはなんだ。私の体重がアメリカ人女性の平均体重と同じぐらいか?

まあ、平均だから、極端に重い人がいるとそれに引きずられちゃうって面はあるが。(ex. 50kgの女性4人と150kgの女性がいたら、5人の平均は70kg)

平均といえば、平均の貯蓄なんていうのもあまり意味がない統計だよなあ。これこそ極端に多い一部の人に引きずられてるからなあ。貯蓄0円の人9人と1億円の人が1人いると、平均貯蓄は1000万円……これは集合の実態を表してるとはとても言えないもんなあ。