そーせい、三菱ウェルファーマから注意欠陥多動性障害治療薬候補を導入

(http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/341240)

プレスリリースによると、
(http://www.sosei.com/jp/press/pdf/041101-1-j_press.pdf)

これは注意欠陥多動性障害ADHD)に有効性が期待される低分子化合物(当社開発コード:SON-216)であり、三菱ウェルファーマ株式会社よりADHD 適応での全世界における独占的開発権および販売権を取得いたしました。この新規開発品SON-216 は、当社独自のドラッグ・リプロファイリング・プラットフォーム®DRP®)の一環として導入に至ったもので、安全性および臨床開発データの提供もあることから、一般的な新薬開発に比べ早期の治験開始および収益化の可能性が見込まれます。

らしい。いい薬だと良いんだが。
しかし、日経BPの記事で「治療薬」という表現はどうかなあ。基本的には「障害」であって、性質そのものが根本的に直るという性質のものではないと思ったので、「治療」という表現が適切かどうか微妙だよな。「状態を改善する」とか、「適応を良くする」とかならあると思うが。