米大統領選:電子投票の激戦州で異様なブッシュ票

(http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20041108k0000m030041000c.html)

 市民団体「ブラック・ボックス投票」によると、光学読み取り式投票機を使用したフロリダ州カルホーン郡では、有権者登録をした8350人のうち82.4%が民主党員で、共和党員は11.9%しかいない。投票率71.4%での推計ではブッシュ氏709票、ケリー氏4911票だったが、開票の結果はブッシュ氏3780票、ケリー氏2116票で、ブッシュ氏の得票は予測より433.2%も増えた。

 有権者登録者の88.3%を民主党員が占める同州リバティー郡でもブッシュ氏1972票、ケリー氏1070票だった。

 一方、オハイオ州フランクリン郡ガハナ地区では、638人しか投票しなかったのに、タッチスクリーン式の投票機がブッシュ氏4258票、ケリー氏260票とはじき出した。同郡選管が調査しているが「原因は不明」という。

実際に不正があったかどうかはともかく、不正があったという懸念をぬぐい去れないのが難しいところだよなあ。そういう意味ではやっぱり紙がいいんだろうなあ。
日本の選挙ってそういう意味ではかなりうまく行ってる方なんだろうなあ。