やっぱりそうだよな……

宮城沖地震:予測の地震ではないと結論 調査委が臨時会合
 宮城県沖を震源震度6弱地震が起きたのを受け、政府の地震調査委員会の臨時会合が17日午前10時から、都内で開かれた。今回の地震が、以前から発生が予測されていた大規模地震宮城県沖地震」か、あるいはその前兆かについて議論したが、結局、想定していた地震ではないとの結論に達した。
 しかしプレート(岩板)の境界の想定震源域の一部の地盤が崩壊した可能性が高く、プレーのひずみは完全には解消されないため、今後も警戒が必要としている。
 委員会には、地震や防災の専門家が出席。冒頭、津村建四朗委員長が「社会的にも重要な判断を行うことになる。慎重な審議をお願いします」とあいさつ。この後、非公開で今回の地震の余震分布や全地球測位システム(GPS)データ、さらに地震波の分析を行った
 16日に発生した地震は、地下のプレート(岩板)の境界でひずみがたまって起きる「プレート境界型地震」で、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.2を記録した。
 「宮城県沖地震」は、30年以内にM7.5前後の地震が99%の確率で発生すると予想されている。今回は、これに比べて半分以下のエネルギーであり、さらに震源は、「宮城県沖地震」で予測されている震源域の南端に位置していた。 今後30年の発生予測に変化はないという。
 過去200年間で、M7.3〓8.2規模の「宮城県沖地震」は6回起き、30〓40年周期となっている。前回は27年前の78年6月12日で、M7.4を記録。宮城県岩手県など広範囲で震度5相当を記録し、死者は28人、負傷者1273人、全壊住宅1180棟の被害が出た。【去石信一】

やっぱり想定していた宮城県沖地震ではなかったんだなあ。今回のものの数倍の規模のがそのうち来るって事だよな……
 
プレートが一部壊れて、想定された地震の規模が少し小さくなるんだといいんだが……今回の地震が呼び水になる可能性もあるんだよなあ……